2010年8月11日水曜日

大好きな友人


件のパーティーに合わせて
岐阜から大好きな友人が我が家に泊まりに来てくれました

彼女はとてもとても美味しいフェアトレード・コーヒーのSLOWCOFFEEを手伝っていて、
関連するイベントで知り合い、なぜか強い繋がりの運命を感じてしまった人です

以前勤めていたギャラリーでも、
スローさんの美味しい珈琲豆(ブラジル産カルロスさんの珈琲)を使わせていただいていました
最近はNatural houseさんなどでエクアドル産のインタグ珈琲をふらりと購入したりしています

去年までご近所さんだった彼女
今は「繋がっていく生き方の実践」をするべく、生まれ故郷の郡上八幡で
一つ一つの出会いを大切にしながら暮らしているようです


6月に一度、豊田市美術館の展示を見に名古屋を訪れた機会に、少し足を伸ばして
お家へ遊びに行かせてもらいました
水の街・郡上八幡の美しさ、気持ちよさに胸うたれ、今年の夏もまた訪れることに・・・
明日の朝、郡上へ向かいます


彼女からはたいせつな沢山のことを教えてもらいました
私がいつも笑顔でいたい、と思うようになったのも
彼女の笑顔があまりにも素敵だったから

人に生まれてきた役割があるのなら
「人に元気を与え、繋げてゆく」人なのかもしれません

彼女のように美味しい珈琲を淹れることは中々できないけれど
心づくしの朝食とデザート
生絞りのオレンジジュース
洗い立てのシーツとタオル

「また会いたい人がいる」というのは、幸せなこと・・・

ぴかぴかの時間をありがとう

あさのそら


5時前に目が覚めました
昨晩ずいぶん考え事をしていたせいか、ふわふわした浅い眠り

空を見上げると
ぐんぐんカタチを変えて過ぎて行く雲たち

ピンク色に染まる空

ぺたんこサンダルを履いて
少し、散歩して
空を見て
帰ってきました

もう少し眠ります

2010年8月10日火曜日

ひまわり

先週末、妖精のように可愛い友人の結婚パーティーへ

心のこもった暖かい時間・・・

若い二人は、遠く離れた北海道での暮らしがもう始まっていて
この夏に撮影した一面のひまわり畑の映像を
会場の皆へプレゼントしてくれました

お土産には、一枚いちまい違うひまわりの写真に
いろんな言語で書かれた、感謝を告げるメッセージとサイン
そして円山動物園のホッキョクグマを応援しているお菓子(菓か舎

それにしても
旦那さまの、愛する妻への手紙が泣けました
絵本になりそうなストーリー・・・

いつまでもお幸せに!

ヒュイっと

THE ART BOOK FAIR 2010の最終日、
搬出を終え荷物を抱えたまま、
友人が出演したインターネットラジオの打ち上げに参加させていただきました

久々に会う懐かしい友人たち
初めて会う愉しい人たち
イベント疲れもヒュイっと、どこかへいってしまうくらいの楽しさでした

Tokyo Net Radioの人気番組あす香とMINAKOのなんとなトークに出演したゲストは3名
※それぞれ配信日が異なります

まず、長年友だちの素敵な双子、
都立高校でサッカーコーチをしている元プロサッカー選手、有坂哲くんと
シネクラブKino Iglu代表の映画ソムリエ、有坂塁くん
この二人には、会う度にいつも「世界にはこんなにワクワクすることが沢山あるんだよ、だから楽しまなきゃ」
ということを教えてもらっている気がします
彼らの、その美しい眼を通して見えている「世界」を、もっと知りたいと思うのです

そして初めてお会いした、明るくて元気な元よしもと興業のお笑い芸人、トオルさん
最初から最後まで、ずっと場を盛り上げてくれていました(さすがです!)

そして驚くべきことに、映画監督の本木克英氏もいらしていて
作品を見ていただきつつ、絵や詩についてお話することができました
私の「言葉の実る樹」という絵の元になった、「怒りの実る木」(誰の詩だったか・・・たしかプレヴェール・・・自信なし)と絵について、「分かる」といっていただいて嬉しかった
あと、スペインのお話も・・・もっとお聞きしたかったです

遅くまでお邪魔しました
素晴らしく楽しい時間をありがとうございました!




2010年8月7日土曜日

あさがお2

水やりは楽しい

美しい姿を見せてくれてありがとう

ふと見上げると
星たちが、かすかな光を放って夜空を彩っていました
月のかたちは見る度に変わっていきます

地球も月も星も何もかもが
宇宙の中に浮かんでいることの不思議

新月はもうすぐ
8月10日(火)12:08
新月の夜に、願い事を十、紙に書き出して持ち歩くと叶うとよく聞くけれど
きっと、毎月、月の暦のはじまりに自分を問うてみるのが大事なんだろうと思います

夏の夜はついつい歩きすぎてしまう
風の強い246が、気持ちよかったのです



2010年8月5日木曜日



(drawing:6年前のノートから)

ずっと昔から描いている線画は
抽象的で説明がつかないものが多い
描きたいのは、言葉にならない、何かを感じる、正直なもの

朝の深呼吸のあと、眠りにつく前、電車での移動時間、
カフェで流れる人々の気配と音を感じながら、
道ばたで階段でおおきな樹の下で

手を動かしていると、何かが分かる
それが何かは分からない

人の手は美しい
線と線が重なり合うように
人の手は重なり合う

笑顔と笑顔は生きていくための温度を生み出す

あさがおの葉をそっとさわる
ふかふかした毛並みは肉厚で柔らかい
その豊かさを感じながら
目を閉じて
線を描いてみよう



2010年8月3日火曜日

zinesmate's photostream

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010の写真がいっぱいです

zinesmate's photostream

あさがお


ベランダの、白い朝顔が咲きました
うっとり、見とれてしまう

おかげさまで無事終了!





あついあつい4日間が、おかげさまで無事終了しました
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

今回のイベント、THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010オーガナイズしてくださった
ユトレヒトの江口宏志さんと
ロンドンの雑誌「 PAPERBACKMAGAZINEのオリバー・ワトソンさんのお二人、
丁寧な対応をしてくださったARTBOOKFAIR運営事務局の東さんをはじめスタッフの方々、
出展者の方々、関わってくださった全ての方に感謝します。

会場となった3331 Arts ChiyodaVacantどちらも素敵な空間でした
またの機会にゆっくりと、足を運んでみたいと思います

本というメデイアの可能性
コミュニケーションの楽しさ、難しさ
セルフプロデュース能力・・・
受け取った千円札の重み
「作り手」と「モノ」との距離
笑顔(発信)と笑顔(受信)から生まれるもの

過去が今を作り、今が未来を作るという
あたりまえのことを実感しつつ

たくさんの新たな出会いとつながりを大切に
次に進みたいと思います

初めてのZINE



THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010で販売したものを紹介します

◆「水椅子」シリーズ(初めてのZINE)1号、2号
ドローイングと、詩をすこし
サイズ:A5横
頁数:16〜20P前後(号によって異なる)
各50部限定 ¥1,000
※水椅子2号は、ご注文をいただいた後に制作・発送
※写真のページが開いている本は、水椅子1号です

◆「水椅子」シリーズ(ポストカード)
現在7種類(デザイン追加予定)
各¥150
7種類セット¥1,000

いずれ、ネットから購入していただけるようにしたいと思います・・・。
もし、今欲しい!という素晴らしい方がいらっしゃいましたら、
「水椅子ご購入希望」として下記アドレスまでメールをお願い致します。
mizuisu@vivid.ocn.ne.jp



ふりつもる言葉

まなざしの木
やわらかな視線
何を見ているの

永遠に続く無と有の命たち
とぎれのない路
空と空の間に
生まれ育つ言葉

水とひかりの響宴
土が包み込む種
信頼のつながり
裏側に本質はいない
影を置く居場所は無数に用意されている

まなざしの木は静寂の中で
いちまいいちまいの葉に書かれた
手紙をふりそそぐ

舞い落ちるいちまいの葉から
何を受け取るのだろう

無音の中にふりつもる言葉たちが
ただ美しく存在する

君とわたしをつなげるために

(水椅子1号より 2008年作)