部屋の片付け(片を付ける)の真っ最中。
冷蔵庫を新しくしたのをきっかけに、全ての家具の配置を変えました。
扉の前にあった棚と、冷蔵庫の前にあった棚を動かさなければならなかったのです。
それを機会に、作業しやすい環境へ。
中身を出して空っぽにするということは、新しい風をいれること。
棚や床を重曹で磨いて、必要なものだけ戻す、という作業。
押し入れの中身も全て出して、ひとつひとつ点検。
時間がかかるものと思って少しずつ、あせらずに。
ここ2、3年をかけて、ゆっくり持ち物を減らしてきました。
そして今も続行中。
物を買って増やすのはたやすいのに、吟味して減らすのは至難の技。
千四、五百冊あった本たちは、懇意にしている古本屋さんに何度か引き取りにきていただいて。
現在は四百冊くらいでしょうか。
目標は百冊に収めることですが、本だけはいつの間にか増えてしまうのでなかなか難しいものです。
立ち止まってよく思うこと。
「一度手放すことで、見えてくるものがある」
ベッド、テレビ、電子レンジ、掃除機なども段階を追って処分しました。
なければないで、別段困りません。
空間がある、方が嬉しい。
気分転換に、よく床を水拭きします。
同じく冷蔵庫の買い替えがきっかけで、
家にある食材を一度全て使い切る、ということをしています。
パスタ類や乾麺、豆類、昆布、ひじき、わかめ、ごま、冷凍している珈琲豆、
ハーブ類、スパイス類など。
日々の買物は生ものメイン。
切らさない食材はりんごと豆乳、生姜。
パーティーなどで余ったお酒も、どんどん友人宅へ持ち込みます。
一方、保存食を作ることはOK。
先日、初めて味噌を手作りしました。
匙屋さんでは、豆にまつわるカトラリーと器を紹介する特設展「Beans×Spoons×Bowls」を開催中です。
3/6(日)まで。(営業時間:12時〜18時。定休日:月・火・水)。
こころがほっとゆるんで、いつまでも居たくなるお店。
営んでいらっしゃるご夫婦がまた素敵なのです。
講師の塩山さんのチャパティ(フライパンで焼くひらべったいパン)を数年前に食し、
「こんなに美味しいんだ・・・」と感動で泣きそうになったことを覚えています。
仕込み会の時に、「まめまめしい暮らし。」(著書:塩山奈央 ピエ・ブックス)を購入しました。
今の私に必要な本。
彼女の、丁寧なまなざしが好きです。
共通の友人もいたりして。元気かな。
一年後の、手前味噌が楽しみです。
・これから作りたいもの
りんごジャム
干し大根
ピクルス
生姜シロップ
・今欲しいもの
手回し式ラジオ
沢山歩いても疲れない可愛い丈夫な革の靴
豆乳を温めるためのミルクパン
そして今。
片付けの大詰め。
膨大な作品たちと、ファイル、とっておいた資料の整理です。
その圧倒される量に唖然としながらも、果敢に挑んでいます。
自分の持ち物を全て見直す、ということをずっとずっとしたかった。
それをしなければ、何も始められないと思っています。
あと2日で終わらせて、次への一歩。
とにかく、手を動かそう。
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