11/3(水)-7(日)まで
安曇野の魅力を全国の多くの人に知っていただこう、
人と人とのつながりを育て個性・
秋の「安曇野スタイル」も、6回目となりました。
安曇野の各工房・アトリエ・クラフトショップ・美術館・
宿・農家などが、98の会場で工房の公開や作品展示・創作体験・
特別メニューなど、個性的な催しでおもてなしをしました。
ことばの味わいをからだのなかに染み込ませる
読書ってそういうもの
人間が書き残した、ことばの集まり
人の行動を変えてしまったりする
旅に出たりしてしまう
アラスカの夢を見たりしてしまう
ただ味わいたいのだ、その世界を
何度でも同じ本を読むし
その度に味わいは変わる
そして自分の変化を知る
人生の傍らにあるもの
それは音楽でも映画でも絵でもなくて
私にとっては本なのかもしれない
周囲に一冊の本もなくなってしまったら
私は自分で本を書くだろう
ことばを味わうために
リルケの「マルテの手記」の冒頭を読んでいる
死について考える
「クリストフ・デトレス・ブリッゲの死」ではなく「自分の死」
一本の小枝と一枚の葉っぱが近くにあるといいなと思う
いつかの自分の骨のそばに
他者と他者
自分と内在する自分
話が出来たらそれをことばにしてみるのもいいね
月との会話
風が樹々にささやく暗号
樹の根は土深くで見てきたことをそっと伝える
海の底や地中深くでの出来事
蠢くマグマが星に命を与える
私は
世界に存在する言語の種類を知らない
明日は満月
最寄り駅:JR 有楽町駅-徒歩8分/丸ノ内線・千代田線 霞ヶ関駅-徒歩2分/丸ノ内線・日比谷線・千代田線 日比谷駅-徒歩2分)
◆土と平和の祭典って?
私たち種まき大作戦は2007年『希望は戦争』という問題提起から『土と平和の祭典』をはじめました。
『土と平和の祭典』は、「大地に感謝する収穫祭」をコンセプトに「農」を切り口に
「地球環境」と「平和」をメインテーマにしたエンタメイベントです。
『土と平和の祭典』では、そうした問題提起のひとつの回答として、
次の社会を『農的暮らし』のある社会として具体的に提案します。
まず、『土と平和の祭典』は、年に一度、その日、6時間のために、
全国から100を超える多種多様な農家・農的に暮らす方々が集結する
盛大な『農』のテーマパークです。
当日会場では、季節を感じる旬な生産物の販売をはじめ、その取り組み、その思いが語られる、
にぎやかなしゃべり場となります。
もちろん、おいしいものを飲みながら食べながら。
さらには各ステージでは、趣旨に賛同して参加する一流アーティストたちの心のこもった
無料コンサートやスペシャルゲストによるトークライブがあります。
ワークショップでは、日本の農村にわずかに残る豊かで確かな手仕事の文化・技術や、
鼻を垂らし腕白坊主だった頃の昔の子どもの遊びが体験できます。
盛り上がり、歌い、踊り、共感することで、農家・農的に暮らす方々、農村への
興味関心を持っていただき、現状の農業への支援の必要性、活動への参加を呼びかけます。
『土と平和の祭典』は単なるイベントに留まらず、「はじめる自給!」を合い言葉に、
「生産者と消費者」「農村と都市」という垣根を越える新しいつながりをつくること、
「都会から農村へ」その新たな道筋をつけること、そんな都市農村が融合した、
これからの社会を自給していくことを愉快にチャレンジしています。
『土と平和の祭典』にぜひ遊びに来てください!
きっといい土のにおいのする平和な一日が過ごせます。
祭りの後、きっと『農的暮らし』に想像をふくらませる自分に気づくはず。
『土と平和の祭典』は入場無料。
どなたでも参加できます。子供からお年寄りまで楽しめます。
10時スタート。もったいないのでぜひ朝からお出かけくださいね。