2011年3月5日土曜日

今日は朔です。
月に関する本を読みはじめました。

地球儀はあれど、月球儀があったなんて。
月の裏側は見ることが出来ず、地球から見えているのは全体の59%だそう。
月に魅せられる自分としては、ドキドキしながらページをめくっているところです。

この本を知ったのは、昨年11月。
無印良品の MUJI新宿家センターにて、「くらしをみつめなおす」をテーマに行なわれた、
ガーデンデザイナー・塚田有一さんトークイベントです。
素晴らしいお話・時間でした。細やかな目線。
ustreamでまだ見られるみたいなのでリンクを貼っておきます。
イベントの最後に、様々な本を紹介してくださった中の一冊。

塚田さんは代官山ヒルサイドテラスに「温室」をお持ちで、会社名も「温室」。
企画展などで一般開放することもあるそう。
次回は3/20、21に「春おぼろの読書室」が開催されます。

そしてこの本を購入したのは、リブロ池袋店。
砂時計「In this time: 」や銀河系「太陽系のそと」のミニ展示と、それらにつながる本を集めたコーナーフェア。
欲しい本がたくさん。非常に楽しめました。

※メモ(wikipedia)
「朔」
朔(さく)とは、月と太陽の視黄経が等しくなること、また、その時刻のことである。
現代的な定義での新月(しんげつ)と同義である。
地球から見て月と太陽が同じ方向となり、月から反射した太陽光が地球にほとんど届かないことと、強い太陽光の影響とで地上からは月が見えない。黄道と白道が極めて近いか重なる地点(月の交点)で朔となった場合に食である日食が起こる。皆既日食や金環日食時にのみ、新月の輪郭を見ることができる。

「朔日」
朔の瞬間を含む日を朔日という。
陰暦(太陰太陽暦を含む太陰暦)では、朔日を月の始まる日「1日」とする。月の始まりは「月立ち(つきたち)」が転じて「ついたち」と言うため、朔日は「ついたち」と訓読みし、「朔」だけでも「ついたち」と読む。
朔は世界中で同時に発生するが、時差があるため朔日は世界中で同日ではない。
暦月の始めの日を決定する規則に平朔と定朔とがある。これによって朔日となる暦日に違いが生じることがある。

「新月」
新月は、本来は朔の後に初めて見える月のことである。陰暦二日までは月はほとんど見えないので、陰暦三日ごろの月(三日月)が新月となる。
初月(しょげつ)もこの新月と同じ意味である。「みかづき」の訓もある朏(ひ)も同様である。
精密な天体観測がなされる前は、この新月の日を月初としていた。「ついたち」も本来は、この新しく見える月を意味した。
この伝統的な意味での新月と区別するために、朔のことを暗月と呼ぶことがある。


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