開催直後はがらんとした木箱。
少しずつ。
交友関係が幅広く、熱いトークが素敵すぎる店長の鈴木さんや、
カフェスタッフの方がお客様に宣伝してくださったようで、
編集者やライターさん、地元の常連さんが次々と沢山の本をお持ちくださいました。
「古本募金」を調べて、紙袋を抱えて来て下さった方も。
その後も、みなさん持ってきてくれたり、買ってくれたり。
レアな本や話題の漫画など、置いたそばから売れて行く、という面白い現象も。
私も、ついつい10冊以上購入してしまいました。
売れ行きが良かったのは、「値付けを安めに」とお願いして、
みなさんが心良く応じて下さったからかもしれません。
読まない本として本棚に眠っていたらそのままだけれど、
売って100円にでもなったら、何かの役に立てる。
(本そのものに価値がないという意味ではなく)
また、本という形態がいい。
扱いやすいし、評価は自由。
多種多様な本たちは、来る人を選びません。
人が持ってくる本、というのは何故か輝いて見えます。
自分は踏み込んだことのない未知の世界が詰まっていて、
知りたくなってしまうのです。
きっと、今を逃したら一生読まないであろう本。
そこへ持ってきた人の解説なんかを聞いちゃうと、
もう本棚に戻せなくなっていたりして。
「買う」という行為は奥深いものです。
この「古本募金」、またいつか別の場所でも開催したいと思っています。
一緒にやりたい方、ぜひご連絡ください!
寄贈していただいた残りの本達は、
今、まとめて部屋にどーんと積んであるので、少しずつこれから片付けです。
本って、重いですね・・・。
搬入搬出のほとんどを機敏にお手伝いしてくださったマメさんがいなかったら、
私、今頃本の下敷きでぺしゃんこになっていました(笑)。
これらは後日古本屋さんへ引き取っていただき、義援金として寄付します。
その際は、また改めてご報告致します。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
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