2010年6月29日火曜日

ライチとプラム


新鮮で美味しいライチを沢山いただきました
お絵描き教室のこどもたちにもおすそわけ

沖縄に住んでいた小さな頃に、よく食べていた、大好きな果物
そういえば、食するのはずいぶん久しぶりです

祖父母の家の裏庭で生っていたザクロと似て、
外身と中身のあまりの違いに、ハッとします

ライチの果肉の透明なしろさは、「いのち」そのもの
柔らかい小鳥をそっと、やさしく、両手で包んでいるような

果物のいろやかたちは
見飽きることがありません

甘くて、やわらかくて、美しくて

種から芽が出て木が育ち実が生る、
あたりまえに行なわれているこの自然のしくみが不思議でなりません

2010年6月27日日曜日

シロツメクサ2

シロツメクサにやられています

シロツメクサ


ベランダで育てている、クローバーの花がひとつ、咲きました
今朝見つけて、息をのみました
押し花用に軽い気持ちで購入したクローバー
まさか、花が咲くなんて・・・

シロツメクサは大好きな花です
小さい頃、よく髪飾りや首飾りを作りました
指に巻いて結んだだけの指輪も嬉しくて、友達と見せ合いっこしたり

シロツメクサは、おとぎの国と
どこかで繋がっている気がするのです
気高く魅惑的な薔薇とは、また違う世界

空にぽっかり浮かんだ雲とこの花は、ともだちなのかもしれない

一面にクローバーが敷き詰められた絵を、描いてみたいのです

2010年6月22日火曜日

100万人のキャンドルナイト


今日(もう、昨日)は夏至ですね

100万人のキャンドルナイトに、ひっそり参加しました

ありあわせのキャンドルに火を灯して
オルガンの音色を聴きながら
今日の夕焼けの色を思い出す

ぎゅぎゅっとレモンを搾って、氷たっぷりのレモンウォーターをごくごく
お風呂上がりにとても美味しい
レモンはいい匂いだし色もきれい
テーブルにごろごろしているのも絵になります
野菜やくだものを見つめていると、時がたつのも忘れてしまう

パンを焼いたり、電話をしたり、音楽を聴いたり、メールを読んだり

電気を使わない、というのはなかなか難しいけれど
使っていないもののコンセントを抜くことはできる
家には今、テレビも電子レンジもありません

キャンドルの揺れる炎は、考えるゆとりを与えてくれる


「でんきを消してスローな夜を」
私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
夏至・冬至、夜8時から10時の2時間、
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。

でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト
」(呼びかけ文より)

2010年6月21日月曜日

ごあいさつ

絵描きの矢野まりです

ブログをはじめました

読んでいただけたら嬉しいです
どうぞ宜しくお願いいたします