日曜日、雑司ヶ谷の鬼子母神で行なわれている、手創り市へ行ってきました。
創ったものには、その人が出る。
言葉はいらない。
作品がすべてを語っています。
といいつつ、気になる作家さん数人の方とお話して。
下の写真の、ポストカードを飾るものを購入。
作者は、沢田英男さん。
白木でつくられた彫刻のような、きれいなお顔のおじいさま。
鍵の写真の、違うタイプ(カードを立てる)の木の作品を購入。
作者は、橘友博さん。
はきはきとした、まっすぐで感じのよい青年。
朴の木のプレートが美しかった・・・。
両方とも、次回の個展で大切に使わせていただきます。
境内に140ブースありましたが、私が足をとめて、作品を手に取ってみたのは5ブース。
厳しい世界です。
手創り市の前に立ち寄ったのが、玄光社が毎年開催しているザ・チョイス大賞展。
入選者の方のポートフォリオも合わせて見ることができます。
いつか、フォイルの竹井さんがお会いしたときにおっしゃっていた、
「絵を見るとき、言葉はいらない、邪魔」という意味が少し理解できました。
人のものは、冷静に見られて勉強になる。
何だか、ずっと人のことばかり書いていますね。
どんどん物を片付けて、環境を整えて、モーレツに絵を描いていきます。
身の回りが削ぎ落とされて行くと、見えるものが変わっていくようです。
今は、過渡期。ずっと過渡期なのかもしれません。
ぼんやり見えている先のある、過渡期。
今週は毎日いろんな人に会い、話しています。
新たな出会いもあり、嬉しい再会もあり。
その度にいろんな気づきをもらえて。
健やかに清々しく生きている人のこと。
「話す」こと。「聞く」こと。関係をつくっていくこと。
私には反省の材料しか見当たりませんが、それでも。
こころをこめて会いたい、と思える人がいることは幸せです。
がらんとした、何もないところから始めたい。
明日はお絵描き教室のしくみづくり。
ボランティアの作家さんが3人も来てくださいます。
感謝。
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